【水洗いで落として大丈夫?】外壁のチョーキングを自分で洗う前に知るべき注意点

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皆さん、こんにちは。新潟県三条市を拠点に、地域密着で外壁塗装・屋根塗装などの塗装工事を手掛けている株式会社健装です。


外壁を触ったときに、手に白い粉がついたことはありませんか。


「汚れているだけなら水洗いすれば落ちるのではないか」「高圧洗浄機で一気に洗えばきれいになるのではないか」と考える方もいらっしゃるかもしれません。


結論からお伝えすると、外壁のチョーキングは水洗いで表面の白い粉を一時的に落とせる場合があります。ただし、水洗いをしても、チョーキングの原因である塗膜の劣化そのものが直るわけではありません。


さらに、家庭用の高圧洗浄機を自己判断で使うと、外壁材や目地、窓まわりを傷めたり、水の浸入につながったりする可能性があります。


この記事では、外壁のチョーキングは水洗いで落としてよいのか、自分で洗ってよい範囲、やってはいけない洗い方、業者に相談した方がよいサインについて解説します。


【目次】

  1. 外壁のチョーキングは水洗いで落とせる?
  2. チョーキングを水洗いしても塗り替え判断は必要
  3. 自分で水洗いしてよい範囲
  4. チョーキングでやってはいけない水洗い
  5. 水洗い後に確認すべき外壁のサイン
  6. 三条市でチョーキングを見つけたら水洗いだけで判断しない
  7. まとめ




■外壁のチョーキングは水洗いで落とせる?

・表面の白い粉は水で落ちる場合がある

外壁のチョーキングは、表面に白っぽい粉が浮いたような状態になるため、ホースの水や濡れた布で軽く拭くと、一時的に目立たなくなることがあります。


そのため、見た目だけで判断すると「水洗いすれば大丈夫そう」と感じるかもしれません。


しかし、ここで注意したいのは、水洗いで落ちているのは、あくまで外壁表面に出ている粉であり、外壁の保護機能が元に戻っているわけではないという点です。



・チョーキングは汚れではなく塗膜劣化のサイン

チョーキングとは、外壁表面の塗膜が紫外線や雨風などの影響を受け、塗膜成分が劣化して粉状に表面へ出てくる現象です。


日本ペイントでは、白亜化、いわゆるチョーキングについて、塗膜成分が劣化して塗膜表面に微粉がゆるく付着したような外観になる現象と説明しています。また、塗り替え時期に差しかかった兆候として捉えられることがあるともされています。


参考:日本ペイント「白亜化(チョーキング)」



・水洗いで消えても再発する場合は注意

水洗いをした直後はきれいに見えても、数日後や数週間後にまた白い粉が出てくる場合は、塗膜の劣化が進んでいる可能性があります。


外壁の表面が劣化している状態では、雨や紫外線から建物を守る力が弱くなっていることもあります。


そのため、チョーキングは「洗えば終わり」ではなく、外壁の状態を確認するきっかけとして考えることが大切です。





■チョーキングを水洗いしても塗り替え判断は必要


・白い粉だけで即危険とは限らない

チョーキングが出ているからといって、すぐに雨漏りする、すぐに外壁が壊れると断定できるわけではありません。


チョーキングは、外壁劣化の初期症状として見られることが多い現象です。つまり、今すぐ危険と決めつけるのではなく、外壁全体の状態を確認するタイミングと考えるのが現実的です。



・ただし放置してよいサインでもない

一方で、白い粉が出ている状態を長く放置すると、塗膜の防水性や保護機能が低下し、外壁材そのものに負担がかかる可能性があります。


特に、外壁の色あせ、ひび割れ、シーリングの割れ、塗膜の剥がれなどが一緒に見られる場合は、単なる表面劣化では済まないケースもあります。


「水洗いで粉が落ちたから大丈夫」と判断するのではなく、白い粉以外の劣化サインも合わせて確認することが重要です。



・三条市周辺では雪や雨の影響も考える

三条市周辺では、雨や雪、冬場の寒暖差などによって、外壁やシーリングに負担がかかることがあります。


もちろん、地域だけで劣化スピードが決まるわけではありませんが、外壁は日差しや雨風、積雪、凍結融解などの影響を受け続けています。


白い粉が気になったときは、外壁だけでなく、屋根、破風、雨樋、シーリングまわりまでまとめて確認することをおすすめします。





■自分で水洗いしてよい範囲


・手の届く低い位置をホースで軽く流す

外壁の状態を確認する目的であれば、手の届く低い位置をホースの水で軽く流す程度にとどめましょう。


水を強く当てすぎず、外壁表面の粉や汚れがどの程度落ちるかを見る程度で十分です。


ニチハでは、窯業系サイディングの清掃について、塗膜面に傷を付けないように、ホースまたは雑巾を使用して水洗いすることを案内しています。


参考:ニチハ「窯業系サイディングのメンテナンス」



・やわらかい布やスポンジで軽く確認する

水で流しても落ちにくい汚れがある場合は、やわらかい布やスポンジで軽く確認します。


ただし、強くこすり続けるのは避けてください。劣化した塗膜をさらに傷める可能性があります。


特に、白い粉を完全に消そうとしてゴシゴシこすると、塗膜表面を削るような状態になることがあります。



・洗剤を使う場合は慎重に

外壁に汚れが付いている場合、洗剤を使いたくなることもあると思います。


ただし、強い洗剤を使うと、外壁材や塗膜に影響を与える可能性があります。基本は水洗いにとどめ、洗剤を使う場合も中性洗剤を薄めて使う程度にしましょう。


洗剤を使った後は、外壁に成分が残らないよう、しっかり水で流すことも大切です。





■チョーキングでやってはいけない水洗い


・家庭用高圧洗浄機を外壁全体に強く当てる

外壁の白い粉を見ると、高圧洗浄機で一気に洗い流したくなるかもしれません。


しかし、家庭用の高圧洗浄機を外壁全体に強く当てるのは注意が必要です。水圧によって塗膜に負担をかけたり、目地やひび割れ部分から水が入り込んだりする可能性があります。


ニチハでも、窯業系サイディングの清掃について、高圧洗浄やスチーム洗浄などは塗膜に悪影響を及ぼすおそれがあるため避けるよう案内しています。


参考:ニチハ「窯業系サイディングのメンテナンス」



・目地や窓まわりに水圧をかける

外壁の中でも、目地、シーリング、窓まわり、ひび割れ部分は水が入りやすい箇所です。


このような部分に強い水圧をかけると、外壁の裏側へ水がまわる可能性があります。


特に、シーリングが割れている、痩せている、外壁にひびがある場合は、無理に水洗いせず、先に状態確認を行うことが大切です。



・脚立に上って高い場所を洗う

高い位置のチョーキングが気になっても、脚立やはしごを使って自分で洗うのは危険です。


日本窯業外装材協会では、高所作業を伴う点検やお手入れ、塗り替えや補修工事について、施主自身では行わないよう案内しています。


参考:日本窯業外装材協会「メンテナンスについて」


外壁や屋根の状態を詳しく確認したい方は、まずは健装の対応工事内容をご覧ください。どのような塗装工事に対応しているかを確認してから相談すると、問い合わせもしやすくなります。

健装の事業内容を見る




■水洗い後に確認すべき外壁のサイン


・数日後にまた白い粉が出る

水洗いをした直後はきれいに見えても、数日後にまた白い粉が出る場合は、チョーキングが進行している可能性があります。


この場合、表面の粉を落とすだけでは根本的な解決になりません。


同じ場所で何度も白い粉が出る場合や、外壁全体で粉がつく場合は、塗り替え時期の確認をおすすめします。



・色あせやツヤ引けが目立つ

チョーキングと一緒に、外壁全体の色あせやツヤの低下が見られる場合も注意が必要です。


色あせは見た目の問題だけでなく、塗膜の保護機能が弱くなっているサインのひとつです。


特に、日当たりの強い南面や西面で症状が強く出ている場合は、紫外線の影響を受けている可能性があります。



・ひび割れやシーリングの割れがある

外壁の白い粉だけでなく、ひび割れやシーリングの割れがある場合は、水の浸入リスクも考える必要があります。


窯業系サイディングの場合、外壁材と外壁材の間にあるシーリングも重要な役割を持っています。


チョーキングをきっかけに外壁を確認する際は、表面だけでなく、目地や窓まわりもあわせて見るようにしましょう。





■三条市でチョーキングを見つけたら水洗いだけで判断しない


・外壁全体と屋根まわりをまとめて確認する

チョーキングは、外壁の一部だけに出ることもあれば、建物全体に広がることもあります。


外壁を触って白い粉がついた場合は、外壁の色あせ、屋根の状態、雨樋、破風、シーリングなども合わせて確認しましょう。


一部だけを見るよりも、建物全体の状態を見た方が、適切なメンテナンス時期を判断しやすくなります。



・塗装前提ではなく状態確認から相談する

チョーキングが出ているからといって、必ずすぐに塗装工事が必要とは限りません。


大切なのは、現在の外壁がどの程度劣化しているのかを確認することです。


健装では、三条市を拠点に、外壁塗装、屋根塗装、内装塗装、防水工事、店舗塗装など、幅広い塗装工事に対応しています。


「水洗いで落ちたから大丈夫なのか」「このまま放置してよいのか」と迷っている方は、無理に判断せず、一度外壁の状態を確認してみてください。


外壁の白い粉や塗り替え時期について少しでも不安がある方は、写真だけでは判断しにくい場合もあります。まずは状況を伝えるところから、お気軽にご相談ください。

外壁のチョーキングについて相談する





■まとめ


外壁のチョーキングは、水洗いで表面の白い粉を一時的に落とせる場合があります。


しかし、チョーキングは単なる汚れではなく、塗膜の劣化によって起こる症状です。水洗いをして白い粉が落ちても、外壁の保護機能が回復したわけではありません。


また、家庭用高圧洗浄機を自己判断で使うと、塗膜や目地、窓まわりに負担をかける可能性があります。


外壁の白い粉が気になったときは、次の点を確認しましょう。

  • 水洗い後に白い粉が再発するか
  • 外壁全体に色あせがあるか
  • ひび割れや塗膜の剥がれがあるか
  • シーリングが割れていないか
  • 屋根や雨樋まわりにも劣化が出ていないか


チョーキングは、外壁の状態を見直すサインです。三条市周辺で外壁の白い粉や塗り替え時期に不安がある方は、株式会社健装までお気軽にご相談ください。